ノウハウコラム
安否確認システムとは?
安否確認システムとは、災害発生時、社員の安否状況を把握することを目的としたシステムです。
災害発生時、多くの人が家族・知人の安否を知ろうと電話で安否を確認しようとします。
たちまち混線が起き、大変繋がりにくくなります。
そのため、電話は時間効率が悪い安否確認方法となります。
安否確認システムはメールを利用し安否確認します。
メールは電話の混線には影響せず、電話より早く正確に社員と連絡がつきます。
※携帯電話会社でメールの配送に遅延が生じる場合があります。
システムによっては安否確認と同時に社員との情報共有・個別指示を行います。
それはBCP(事業継続計画)の初動対応に繋がります。
初動対応とは、災害が起こった際に事業を復旧(通常営業できるまで)するための人的資源の確保です。
社員は無事か、誰が出社できるか、誰が事業復旧の作業が行えるか、事業復旧に向けて的確な指示を出すために把握する必要があります。
安否確認システムを導入し、災害へ備えましょう。